21.02.21 南無阿弥陀仏
一周忌
仏壇の前にある遺影を見て
91歳の祖父が泣いた
この1年間何度も夢に出てきた
目覚めたくない夜だった
唱えることで自分のなかに
在り続けてくれること
魂は生き続ける
改めて
大切に想う
有難く思う
心から
それでも穴は大きくて
母との思い出を
避けたい自分がいた
絶対無理なのに
それでも前を向きたい
これが親を愛しすぎた
大人になりたくない大人の末路
母が残した最後の言葉を
実現させにいく